【まとめ】旅先での生活 その1

日本一周まとめ

今回は、旅先ではどのような生活していたのかを紹介したいと思います。朝起きてから夜寝るまでの時間に沿って、1日の流れを書いてみます。

起床
起きるのは4時半から5時半の間が多かったです。かなり余裕を持って、出発の1時間半前には起きます。起きてからシャワーを浴びますが、他の人がシャワーを使っていたら待たないといけないので、早く起きる必要があるのです。

古いネットカフェだと洗面台が詰まっていたり、手を洗うだけの小さなものだったりと、歯を磨いたりコンタクトレンズを洗ったりすることができないことがあります。そんな時は駅のトイレで歯を磨いたりコンタクトレンズを付けることになるので、早めに起きておいた方が楽です。

大体6時にネットカフェを出て駅に向かうのですが、早い時は3時半に起きて5時に店を出ることがあります。遅い時は6時に起きて7時半に店を出るといった感じです。

地方にはこういう洗面台のあるシャワー室はなかなかありません。

朝食
駅に向かう途中で牛丼屋があれば、朝定食を頼んで朝食をとります。300円もしないのでコスパがいいですし、量も多くも少なくもないので、牛丼チェーンの朝定はかなり助かりました。

牛丼屋がなければコンビニで総菜パンを二つ買って済ませます。駅そばがあると便利なのですが、朝早いとまだ開いていません。

移動
電車に乗って目的地に向かいます。車内で今日一日の行程を確認します。通勤ラッシュと重なると、車内では快適に過ごせません。

観光・参拝
神社やお寺は朝早くから参拝できる所が多いですが、博物館や宝物館となると大抵9時からとなります。朱印の受付も9時からの所が多かったので、9時から参拝や観光をすることが多かったです。

通勤ラッシュをずらすようにして早めに目的地に行き、営業時間になるまでマックやドトールで時間を潰すようにしましたが、田舎に行くと店が開くのが遅い所も結構あります。そんな時は、どこかの軒下や公園などで座って時間を潰す羽目になります。

昼食
電車の乗り換え待ちの間に駅そばで食べます。乗り換えがなくて時間が余っている時は、ファミレスで予定を確認しながらゆっくり食事をします。

真夏の旅なので、日射病や熱中症にも注意が必要です。外を歩く時間が多い時は、意識して冷房の効いたファミレスで休憩するようにしました。ファミレスは昼ごはん時の混雑時を避けると、自分にとっても休憩しやすくていい時間を過ごせます。

移動
電車に乗って移動します。青春18きっぷを使っている以上、1日2,000分は移動したいので、それなりに電車に乗る時間があります。

車内では予定の確認をしたり、日記を書いたり撮った写真の整理をしたり、本を読んだり音楽を聴いたりと、やることが沢山あります。一番したいことは寝ることなのですが、乗り過ごすと洒落にならないので、起きるようにしていました。

観光・参拝
1日2、3ヵ所は見るようにしていました。西日本の旅では1日で数県移動したりと、忙しく移動しました。駅に降りたら、まずコインロッカーに荷物を預けて、身軽な状態で旅をしました。1日2万歩くらいだったか、電車に乗る時間が多い割には、結構歩いた気がします。

夕食
大体夕方には寝床のある駅に着くので、ファミレスに入ってのんびりと過ごすことが多かったです。日本一周の旅では夕方の時間をかなり持て余しました。神社やお寺の朱印の受付や、庭園や博物館の営業時間が夕方までなので、6時以降はやることがなくなってしまうのです。この時間に電車で移動できれば時間を無駄にしないで済むのですが、乗り継ぎの不便な電車での旅ではそうもいきません。

ネットカフェに入るまでに洗濯(3日に1回)する予定があればいいですが、そうでなければファミレスに入って時間を潰します。夕方の時間帯でも平日であれば空いていて静かな所が地方には結構ありました。ファミレスではビールを飲みながら、写真の整理や日記を書いたり、翌日の旅の予定を確認します。

近くにスーパーがあれば、そこで安くなっている弁当や缶ビールを買ってネットカフェに入りますが、意外にスーパーは寝床にしたネットカフェの近くにはありませんでした。

夕方の暇な時間を電車移動に使えた時は、21時頃に駅に到着してそのままネットカフェに入ります。そんな時間でも駅そばや定食屋、牛丼屋が結構やっているもので、食事には困りませんでした。途中、コンビニでビールを買ってネットカフェに入ります。

夜はご当地のご飯をほとんど食べませんでした。当初は大きな駅で、その地方の名物を食べるつもりでしたが、重いリュックを持って店内に入る訳にはいきませんので、やめました。名古屋の手羽先や広島のお好み焼き、熊本のラーメンなど、そういうお店に入りたかったのですが、店内が狭いので断念しました。食べるためだけに駅のコインロッカーに400円出して荷物を預けるのも、なんですし。

長野駅の蕎麦屋や青森駅の居酒屋食堂など、店内が広い場合は美味しいご飯を食べることができました。

青森駅構内の居酒屋 つがる路

ネットカフェ
店が営業していて無事寝床を確保できたら、その日に撮った写真のデータをHDDに移します。それが済んだら、翌日やその先の決まっていない所の予定を詰めるのに時間を使います。電車の乗り換えや観光地のアクセスや営業時間、休館日などの確認です。特に自分の旅では博物館に行くことが多かったので、休館日は忘れないようにチェックしていました。

旅をしていて途中で気付いたのですが、ネットカフェの雑誌の棚にある観光雑誌が役に立ちました。東京ウォーカーやじゃらんなどの雑誌です。散策コースや駅からの徒歩ルートがビジュアルで分かりやすく載っているので、下調べでよく分からなかったことを確認することができます。旅の後半は、そういった雑誌にも目を通すことが多かったです。

0時までには寝るようにしていましたが、1時過ぎることもありました。0時に起きて4時半に起きて、日中は炎天下の中数時間歩くといった行程は珍しくありませんでしたが、大変ではありませんでした。少なくとも1週間に1日はネットカフェで7、8時間寝られる日がありますし、電車での移動が長くて車内で寝ることができる日もあります。また、旅を中断して私用のため家に帰ることがあったのですが、その時にバカみたいに睡眠を取りました。

睡眠不足や疲労で体調を崩すことはなかったので、そんな過ごし方をしていました。ただ、ネットカフェの冷房で体調を崩すことは数回ありました。寝てたらいつの間にか、冷房がガンガンに効いていて、朝起きたら風邪を引きかけていたことはありました。

日本一周中は大体こんな感じで1日を過ごしました。

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