【日本一周補完の旅】3日目①世界遺産法隆寺を歩く

奈良県

2022年の春、29日間の電車の旅をしました。その3日目は、世界遺産に登録されている奈良の文化遺産を観て回ります。

訪れたのは、法隆寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡(へいじょうきゅうせき)です。東大寺や興福寺は翌日行ったので、別の回で紹介します。

このブログでは旅の様子を簡単に紹介していきますが、別館では、より詳しく奈良のことを紹介しています。YouTubeでも旅の様子を紹介しています(後日公開)。

もっと法隆寺について知りたいと思ったら、そちらも是非ご覧ください。

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法隆寺へ

さて、旅の3日目は大阪から奈良へ向かいます。6:30の電車で大阪駅を出発して、1時間かけて法隆寺駅に向かいます。

大阪駅から電車に20分ほど乗り新今宮駅で乗り換えて、更に40分乗ります。残念ながら窓が汚れていて、車窓の景色を楽しめませんでした。

法隆寺駅に着きました。

エスカレーターの立ち位置は関西圏の右側です。

ここから20分ほど歩いて法隆寺に向かいます。

この時間はまだバスがありません。

反対の道には法起寺(ほうきじ)という、法隆寺と同時代に創建され、創建当初の三重塔が残る古寺があります。

ごく普通の道ですが、仏教が伝来した6世紀中頃から7世紀前半まで、政治の中心だった飛鳥を歩いていると思うと、不思議な感じがします。

参道に入ると観光案内所とバス停があります。

日中は、法隆寺駅に向かうバスは1時間に3本あります。

柿の葉寿司の名店、平宗(ひらそう)もあります。

法隆寺に着きました。

世界遺産法隆寺

南大門と鯛石

こちらは室町時代に造られた南大門です。

これより先にある古い建物は、全て室町時代よりも前の時代に造られたものになります。

南大門の前には、鯛石と呼ばれる石があります。

法隆寺を水害から守る石と云われ、大雨が降り近くを流れる大和川が氾濫しても、この石より上に水が来ることはないのだそうです。

後ろを見てみると、確かに周りよりも高くなっています。

南大門をくぐって先に進みましょう。

土壁(築地塀)が何ともいい雰囲気です。

法隆寺は平成5年(1993年)に日本で最初の世界文化遺産になりました。その時、姫路城も一緒に登録されました。

境内は東京ドーム4個分の広さがあります。

中門の左右に立つ巨大な金剛力士像は奈良時代に造られたもので、日本最古の仁王像といわれています。

拝観料を払い中に入ります。

1,500円かかりますが、3カ所の共通券となっています。

五重塔と金堂のある西院伽藍(さいいんがらん)と宝物殿の大宝蔵院(だいほうぞういん)、そして聖徳太子を偲んで建てられた夢殿を観ることができます。

五重塔と金堂

法隆寺のシンボルともいえる五重塔は、日本最古の塔で、高さは約32.5mあります。

1300年以上も地震や台風に耐えてきた凄い建物です。その耐震技術は東京スカイツリーにも使われています。

柵の部分の卍くずしと呼ばれる高欄(勾欄・欄干とも)と、雲の形をした雲斗(くもと)や雲肘木(くもひじき)が五重塔の特徴です。

金堂でも見られますが、いずれも法隆寺周辺にある古寺でしか見ることができないものです。

五重塔は、外から塔の中を観ることができ、中にはお釈迦様の説話の場面を表した塑像があります。

法隆寺の見どころといえば、回廊の柱の下の方が膨らんでいるエンタシスが有名ですが、膨らんでいる柱はあまりありませんでした。金堂の柱にも膨らみが見られるようです。

回廊の上の曲がった梁(はり)や格子も見どころの一つです。

金堂は西院伽藍で最古の建造物で、聖徳太子のために作られた釈迦三尊像が安置されています。

法隆寺の見どころはたくさんありますが、動画の尺が足りないのでこれくらいしかお伝え出来ません。建物の特徴は別館のブログに詳しく書いているので、是非そちらをご覧ください。

夢殿

金堂と五重塔を観た後は夢殿に向かいます。

夢殿は奈良時代の天平11年(739)年の建立とされていますが、鎌倉時代に改修をして、屋根を高く、軒を深くしたので、現在の形は鎌倉時代の建築様式です。

この地に聖徳太子が晩年住んでいたようで、聖徳太子を偲んで夢殿が造られたと伝えられています。

基壇が高いのが特徴です。

こちらの絵殿・舎利殿は鎌倉時代の建物です。

大宝蔵院

そして宝物殿の大宝蔵院に行きます。

高校日本史の資料集に載っている有名な、夢違観音(ゆめちがいかんのん)像や玉虫厨子(たまむしのずし)、そして2mの高さがあり、すらりとした姿が美しい百済観音像を観ることができます。

帰りは法隆寺を囲む土壁を観ながら歩きます。

宝物殿で仏像を見ていたら、時間がかなり押してしまいました。
静かな空間で飛鳥時代に造られた仏像の前に立つと、時間を忘れていろいろなことを考えてしまいます。

法隆寺は拝観料が高いと思っていましたが、千年以上も多くの人の手で護られてきた世界最古の木造建築と、国宝の仏像を観れると思うと、1,500円という拝観料はそれほど高いものではない、と思えます。もっと、半日くらいかけて、ゆっくり境内を観たい場所です。

法隆寺iセンター

帰りに観光案内所の法隆寺iセンターに立ち寄ります。時間の都合上、法隆寺の後に寄りましたが、こちらは法隆寺の見どころを紹介しているので、まず先にここを見てから法隆寺に参拝するのがおすすめです。

無料の施設で、ここでは飛鳥時代、法隆寺をどのように造ったのか知ることができます。

法隆寺の改修の際に使った道具も展示しています。

さて、法隆寺駅から二つ先の駅、郡山駅に向かいます。

次回に続く

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法隆寺を詳しく解説した記事:【散策記】電車日本一周補完の旅3日目①世界遺産法隆寺 | 見知らぬ暮らしの一齣を (tabitsuzuri.com)

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