【日本一周補完の旅】2日目後半 大阪ミナミを歩く

電車日本一周補完の旅
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四天王寺へ

博物館を出た後は、地下鉄の谷町四丁目駅から四天王寺に向かいます。

個人的に珍しかったので撮ってしまいました。

旅をしているとこういうのも気になるものです。

普段、東京で電車に乗る時は駅も車両もアナウンスも気に留めませんが、遠い所に来ると新鮮で気になってしまいます。

四天王寺前夕陽ヶ丘駅で降りました。

昔は四天王寺の直ぐ西まで海があり、ここからは夕日が綺麗に見えたので、夕陽丘と呼ばれたのだそうです。

四天王寺

駅から数分歩き、四天王寺の西門に到着です。

お寺なのに鳥居があります。

神仏習合の名残だったのもありますが、西には極楽浄土があると考えれていたため、夕陽の見える方向に鳥居が建てられているといわれています。

四天王寺は聖徳太子が創建した日本で初めての官寺(国家の監督を受けるお寺)です。

境内には親鸞聖人の像がありますが、空海や最澄をはじめとした歴代の高僧らが由緒あるこの寺に訪れた歴史があります。

南大門、中門、五重塔、金堂、講堂が一直線に並び、講堂と中門を結ぶ回廊が金堂と五重塔を囲む配置は、日本も最も古い寺院の建築様式です。

四天王寺は奈良時代の難波宮が移転してから石山本願寺ができるまでの間、中世の大坂の中心でした。

お寺の周りにはお店が並び、各地からの特産品やこの辺りで盛んだった加工業で造られた様々なものが売られました。

国際貿易港の堺が近かったこともあり、中国大陸から運ばれた布や陶器などの高級な唐物も売られ、大変賑わった場所だったのです。

聖徳太子の死後1400年を記念した結縁柱があります。

巨大な大木を一本造りで造り、そこから聖徳太子像と各本尊が結縁綱(けちえんづな)と呼ばれる五色の紐で結ばれていました。

この柱に触れることで、聖徳太子像や各御本尊様を間接的に触れることができるのだそうです。

宝物館や極楽浄土の庭も観たかったのですが、閉館時間になってしまいました。

天王寺公園を少し歩きますが、こちらも近隣の人の憩いの場となっています。

ジャンジャン横丁

四天王寺に参拝した後は、新世界の通天閣を観に行きます。

将棋倶楽部や的当てのお店、ゲームセンターや居酒屋、立ち飲み屋や串カツのお店、安い立ち食いそばのお店が並び、地元の雰囲気を楽しめます。

昔は飛田遊郭と新世界を繋ぐ通りでガラの悪い所だったようですが、現在は気軽に歩ける場所になっています。

通天閣

コテコテのカラフルな大阪らしい看板が目に飛び込んできます。

通天閣

通天閣は展望台で辺りの建物を一望できますが、時間がないので先に進みます。

午前に観た大阪くらしの今昔館で知りましたが、この辺りは昔、ルナパークという遊園地があり、通天閣とロープウェイで繋がっていたのだそうです。

こんなものも

地下鉄の恵美須町駅から日本橋駅に向かいます。

埋め立て地の多い大阪は、少し掘ると水が出てくる土地なので地下鉄を通すのは随分と苦労したようです。

日本橋駅で降りて、法善寺横丁に向かいます。

途中、こんなものも

法善寺横丁

法善寺横丁です。80mほどの石畳の小道には老舗の割烹やお好み焼き、串カツの名店が並びます。

その一角には参拝者の絶えない法善寺があります。

ここも下調べ不足で知りませんでしたが、水掛不動尊という苔の生した像があります。

参拝者が良くなりたい所に水を掛けるので、像に苔が生して緑色になっています。

江戸時代この辺りには刑場や火葬場、墓地があり、法善寺の住職が千日間のお経を唱えたことから、千日寺と呼ばれ、この周辺は千日前といわれるようになった場所です。

道頓堀周辺

ここも道頓堀商店街に向かう途中、偶然通りかかりました。

浮世小路と呼ばれる通りで、大正から昭和初期の町並みを再現した絵地図やおみくじなどがありました。

小路の隣にはうどんの老舗今井があります。

大阪は出汁文化も有名なのできつねうどんをいただきました(詳しくはこちら)。

道頓堀商店街を歩きますが、こちらも大阪らしい看板が目立ちます。

コロナ禍で空いています。

7年前の電車日本一周の旅の時は混んでいました。

2015年7月の時
2015年7月の時

道頓堀です。

阪神タイガースが優勝した時やワールドカップが盛り上がった時に若者がダイブする場所です。

バカ騒ぎをする場所だとしか思っていませんでしたが、歴史のある場所だと旅の後で知りました。

江戸時代の商人成安(安井)道頓が多額の私財をはたいて運河をつくったので、道頓堀と呼ばれているのでした。

橋が多く、かつて江戸の八百八町に対して八百八橋と言われた名残があります。

橋の下では漫才のネタを練習している2人組の若者がいて、大阪らしさを感じました。

日も暮れ、明日も朝が早いのでホテルに戻ります。

ホテルの戻ってから、スマホで撮った写真や動画のデータを移動するためにネットカフェに行き、その後に阪神梅田本店のスナックパークに行きました。

阪神梅田本店のスナックパーク

手軽に美味しいものが食べられる立ち食いのイートインコーナーです(スナックパークの記事はこちら)。

阪神名物いか焼きと卵の入ったデラバン

シンプルな味付けですが、普通に美味しい一品でした。

ちょぼ焼き

たこ焼きの元祖と言われるちょぼ焼きにはこんにゃく、ねぎ、しょうが、天かすが入っていて、こんにゃくの触感がいい味を出していました。

大阪の食文化を代表する粉ものを食べて、この日の旅の行程は終了です。

下品でがさつなイメージを昔持っていた大阪ですが、歴史のある興味深い場所でした。

散策していてもそんな悪いイメージはまったくなく、楽しく歩くことができました。

淀川沿いや大川の中之島周辺、空堀商店街や天王寺周辺など、機会があればのんびり歩いてみたいものです。

次回は奈良を1日散策します。お楽しみに。

今回の旅の詳しい内容は、後日、別館でも紹介します。

YouTubeの音声解説動画でも紹介しているので、そちらも是非ご覧ください。→近日公開予定です

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