盆栽苑
日本庭園内にある盆栽苑にやってきました。
ここでは日本古来の伝統文化である盆栽が豊富に展示されています。
ミニ盆栽
可愛らしさと完成された形に見入ってしまいます。
コナラ
オリーブ
ヒイラギ
盆栽は『完成のない生きた芸術』と呼ばれているのだそうです。
外にも幾つかの盆栽棚があり、見応えのある盆栽が並んでいます。
山柿
やまもみじ
スナゴケ
野梅(やばい)
真柏(しんばく)
盆栽の楽しみ方は人それぞれで、自分なりに自由に鑑賞すればいいのですが、三つの要素を意識して見ると更に楽しめるそうです。
根張り(盆栽の根が四方八方に張り出して安定感と力強さがあること)、幹(立ち上がりが素直で上に行くほど自然に細くなっていくこと)、枝配り(幹から出ている枝の太さや間隔がバランスよく配置されていること)が「盆栽の三要素」と呼ばれるポイントなのだそうです。
ヒメリンゴ
コムラサキシキブ
素晴らしい盆栽が沢山ありますが、苑内は広くはないのでエントランスに戻ります。
カリン
入口にあるこちらも、かりん。
何気なく入ってみましたが、盆栽苑はいい場所でした。
盆栽は樹の姿かたちだけでなく鉢にも注目して、鉢との調和を鑑賞するのもまた一つの楽しみ方のようです。
奥が深そうですが、鑑賞の仕方が分かれば楽しめそうですね。
さて、盆栽苑を出て、日本庭園に戻ってきました。
先ほどよりも景色がよくなりました。
敷地は広いですが、散歩にはいい場所です。
遠回りしなければ立川口から徒歩で25分の距離らしいので、日本庭園を歩きに昭和記念公園に来るのもいいのかもしれません。
落ち着いた雰囲気の中、四季折々の花を楽しめるのでここもいい場所だと思います。
晴れてきてようやく紅葉や池を楽しめるようになりましたが、あいにく閉園時間が近づいてきたので、戻ることにします。
夕暮れ時の昭和記念公園
日本庭園を楽しんだ後は、行きにも見た「かたらいのイチョウ並木」をもう一度見てから、立川口に戻ります。
ここから歩いて1時間かかるので、昭和記念公園は広大だと実感します。
晴れたおかげで景色を飽きずに歩くことができます。
名所のイチョウ並木だけでなく、こういう普通の木の紅葉もまた綺麗なものです。
夕暮れ時の昭和記念公園
木漏れ日が綺麗です。
紅葉とベンチ
飽きずに夕暮れの写真
至る所にベンチがあるのがいいですね。
かたらいのイチョウ並木②
行きにも見たかたらいのイチョウ並木をまた見に来ました。
やはり晴れていると綺麗です。
青空とのコントラストがまたいいです。
夕暮れ時のイチョウも綺麗です。
こんな場所で黄昏れるのいいですね。
紅葉シーズンの名所と言われるだけあって、いい場所でした。
11月~2月までの冬季は閉園時間が16:30になります。
閉園時間の1時間前には蛍の光が流れ、閉園時間の案内が流れます。
帰りは速足で帰る羽目になりましたが、夕暮れ時に園内を散歩するのも気持ちがいいので、ぎりぎりまで楽しみたい場所でした。過ごしやすい季節の時に1日のんびり散歩するのもよさそうです。一年を通して見頃の花が楽しめるので、機会があればまた来たいと思います。
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