【北海道】札幌観光 ビール博物館 北海道フリーパスの旅③(旅16日目②)

北海道
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2022年4月に北海道フリーパスを使って7日間、北海道を旅しました。
その2日目は札幌観光をしビール博物館に行きましたが、展示が予想以上に充実していていい施設でした。
今回はそんなビール博物館をご紹介します。

札幌ビール博物館は札幌駅から徒歩20分と歩いて行ける距離で、ビールの展示と飲み比べを楽しめる施設です。
近くには新鮮な生ビールとジンギスカンを楽しめるサッポロビール園があります。

ビールの飲み比べがお目当てでしたが、こちらの展示の内容が良くて楽しめました。

博物館の展示を観るのは無料で、中に入るとレンガ造りの建物やビールを造る機材を見れます。

パネルの展示

北海道でのビール造りは、函館の外国人居留地から日本でビールを作ってくれと要望が増えたのがきっかけで、開拓使の事業として始まりました。
※開拓使の事業についても詳しい

北海道の気候はビールの原料となるホップと大麦の栽培に適しており、また冷却に必要な氷雪を確保でき水も豊富で、ビール作りに適していました。

北海道で作られたビールは、これは現在日本で売られている大手メーカーのビールと同じですが、低温で発酵・熟成させるドイツ式のラガービールで、冷却用の氷雪が必要でした。また現在のような熱処理で酵母の働きを止める技術がなかったので、夏は東京に船で輸送する際に氷が必要でした。

そうした要件を満たしたので北海道でビールが造られましたが、苦労が多く、ようやく造ったビールの値段は明治10年1877年で大瓶1本が16銭で、これは日本酒一升瓶の3.5本分、かけそば20杯分の値段で、それでも利益が出ませんでした。
そんなビールの歴史が印象的でした。

その後、外国人からの評判が上がり、国内でも評価され、ビール造りが軌道に乗り

東京でも造られるようになり全国に広がっていきます。

個人的に良かった展示が開拓使の解説でした。

札幌の歴史が分かるこちらのパネルもよかったです。

札幌は開拓使により繁栄した町で、明治2年(1869年)に札幌本府という行政機関が造られた時は、札幌中心部は森林に囲まれた土地でした。
明治4年に東京から開拓使が札幌に移されると、その周りに役所や病院が建てられ官庁街が造られ、これが今、北海道庁や時計台、札幌市役所がある場所です。

創成川(そうせいがわ)を挟んだ東側には工場地区が造られ、大通りを挟んだ南側には商業地区と住宅街が造られ、東西南北に道路が通され碁盤(ごばん)の目のように整然と建物が建てられ、今につながる札幌の発展の基礎が造られました。
すすきのなどの歓楽街が南にあるのもそうした理由があります。

展示を楽しんだ後はビールの飲み比べを楽しみました。

黒ラベルとサッポロクラシックと開拓使麦酒の飲み比べです。

黒ラベルはロングセラーのすっきりとした飲み心地、
サッポロクラシックはビール本来のうまさにこだわった副原料を使わない麦芽100%ビール、
開拓使麦酒は創業当時の味を再現しビール酵母が生きたまま入っているビール、
と書かれていました。

個人的な感想は、
黒ラベルは麦の香りを楽しめ、
サッポロクラシックはまろやかで飲みやすく、
開拓使麦酒はコクや甘味、酸味のある独特の口当たりが特徴
といった、そんな印象でした。

YouTubeでも紹介しています。ぜひご覧ください。

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