【旅32日目】福井県養浩館と永平寺と東尋坊へ

日本一周
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京都のネットカフェで一泊して台風が通り過ぎるのを待ちました。旅31日目は福井駅に向かい、福井県の有名な観光地である永平寺と東尋坊を観て、金沢駅のネットカフェで一泊します。今回は養浩園、福井市立郷土歴史博物館、永平寺、東尋坊を紹介します。

それでは本日の行程です。

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32日目の行程

5:30京都駅発
8:38福井駅着

9:00養浩園
9:30福井市立郷土歴史博物館

11:20永平寺

13:12福井駅発
13:29芦原温泉駅着

14:20東尋坊

16:32芦原温泉駅発
17:36金沢駅着

21:00金沢駅の近くのネットカフェのアプレシオで一泊

4時半に京都の河原町にあるネットカフェを出て歩いて京都駅に向かいます。途中、牛丼屋で朝定を頼みたかったので地下鉄には乗らず歩くことにしましたが、開店時間が5時からで開いていませんでした。意味もなく京都駅まで45分も歩いてしまいましたが、台風が来ないだけマシです。台風は夜のうちに通り過ぎたようで、小雨すら降っておらず一安心です。

京都駅から5時半の電車で福井駅に向かいます。米原駅、敦賀駅、福井駅と、それぞれ50分くらいの乗車と10分ほどの乗り換え待ちで3時間かけて移動します。

8:40くらいに福井駅に到着です。朝食に北庄そばという店に入ります。山かけそば380円。

魚の出汁が美味しい、優しくまろやかな味わいです。

福井駅

福井県から数多くの恐竜の化石が発掘されたことから、「恐竜王国」として観光アピールしています。

さて福井観光ですが、まずは駅の近くにある養浩園に行きます。駅から歩いて15分ほどです。

養浩園

養浩園
福井市立郷土歴史博物館とセットで340円。

江戸時代初期から中期を代表する名園の一つ、回遊式林泉庭園(かいゆうしきりんせんていえん)です。優れた水の造形と、庭と屋敷の見事な一体感が評判の日本庭園です。

かつての藩主と同じように、座敷から庭を見ることができるのがこの庭園の特徴です。

池がすぐそこにあります。

池と数寄屋造りの建物が近いのも、この庭園の特徴です。

池には中島がありません。

よく見る段差のある違い棚ではなく、棚が均一に整っています。

右の脇棚は螺鈿細工です。

石見銀山のお土産屋(カンテラ屋)で床の間のことを教えてもらってから、床の間の見方が変わりました。詳しいことは分かりませんが、興味を持って見るようになりました。

逆光ですが、池に雲や木々が移る景色もきれいです

これまで見てきた日本庭園とは一味違った庭です。独特の造りで見応えがあります。 

庭園を見た後は、隣接する博物館にも寄ってみます。

福井市立郷土歴史博物館

福井市立郷土歴史博物館
福井県の歴史や、今の福井県に関わりのあった戦国武将や幕末の人物を知ることができます。個人的には見ごたえのある展示が多く、料金も安過ぎるくらいでした。いい博物館です。

小学生の自由研究をすすめていたと記憶しているのですが、小学生でも分かるように丁寧に解説しています。おかげで展示内容を理解しやすく、助かります。

福井平野は奈良の東大寺の荘園でした。なぜ福井に奈良の荘園があるのでしょうか。この辺も調べてみると面白いです。別館サイトで書いてみたいと思います。

朱色や三角やひし形は魔除けの意味があったと解説されています。

館内には無料で持って帰れる資料があります。

子どもに人気の日本刀の資料。大人にとっても分かりやすくていい資料です。

伝統模様の資料

松竹梅や鯉の説明もあります。掛軸や襖に書かれている絵柄の意味を知ると、庭園や城にある建物を見るのが面白くなります。

明治初期の浜町にあった時鐘楼のポストカードももらえました。何かと親切な博物館です。

養浩園と福井市立郷土歴史博物館を観た後は一旦福井駅に戻ります。駅の近くにある福井城跡。今は県庁があります。

福井駅からはバスで永平寺に向かいます。

バスは片道720円、往復1440円です。高いなと思ったら、東尋坊にも行ける2日間有効の乗車券が1000円であることを後から知りました。下調べ不足で損をしました。福井県を観光する時はお得な乗車券をお勧めします。永平寺へのバスは1時間に1本出ており、乗車時間は30分でお寺に到着します。

バス停から降りて参道を歩くと永平寺に到着です。

永平寺

永平寺
曹洞宗の大本山の一つで座禅修行の道場です。雲水という修行僧が厳しい修行をすることでも知られているお寺です。境内の撮影はフラッシュをたかなければいいのですが、雲水をメインに撮るのは禁止されています。拝観料500円。

禅で知られる曹洞宗には大本山が二つありますが、そのうちの一つが永平寺です。もう一つは、神奈川県横浜市の大本山總持寺(だいほんざんそうじじ)というお寺です。

雰囲気のいい境内です。朝早くから来て歩きたい道です。

境内には大きな杉がありますが、樹齢670年のものもあるらしいです。

永平寺は宋で悟りを得た道元が帰国後に京都からこの地に移って建てたお寺です。

道元が宋に向かう途中、大嵐に遭った時に一葉観音が現れて救ってくれたという伝承にちなんで一葉観音像が安置されています。

蓮華の上に座るポーズをとり水難から人々を救う神として、多くの人の信仰を集めているそうです。

中に入ります。

まずは傘松閣(さんしょうかく)に。絵天井の間として知られています。
156畳敷の大広間の天井には、昭和初期の有名な画家144人による230枚の日本画が埋め込まれています。

花鳥風月をあらわした絵が埋め込まれていますが、この中に5枚、鯉、唐獅子、栗鼠(りす)が描かれたものがあるようです。

僧堂
雲水の修行の場です。

長い回廊
毎朝、雲水がぴかぴかに磨き上げています。永平寺では、道元禅師により定められた厳しい作法に従って、雲水が毎日禅(掃除も禅の一部)の修行をしています。

法堂(ほっとう)

説法や朝の勤行などの各種法要が行われます。

雰囲気のある瓦屋根

もらったパンプレットに書かれていましたが、毎年多くの瓦を取り替えているようです。永平寺は雪の深い所であるため、毎年多くの瓦が痛んでしまうのです。

山門

永平寺最古の建物で仏門に入る関門です。雲水が入門する時と修行を終えて永平寺から出る時のみ、生涯に2回だけ通る門です。最古といっても1749年(寛延年)のものなので江戸時代の建築です。応仁の乱の兵火やその後の火災により近世以降に建築された建物となります。

山門の両側には仏教の守護神である四天王が安置されています。

祠堂殿(しどうでん)・舎利殿(しゃりでん)

一般の人の納骨や供養などの法要が行われる場所です。堂内には全国各地の信者から納められた位牌が安置されています。

もらったパンプレットには各建物の説明や雲水の生活が書かれていました。お寺や神社でちゃんとしたパンフレットをもらえることはほとんどないので、とても印象がいいです。先ほどの福井市立郷土歴史博物館もそうですが、こういった観光名所が増えればいいと思います。パンフレットや持ち帰り用の資料の年間の経費は馬鹿にならないと思います。そんな中でちゃんと経費をかけて宣伝している場所は、しっかりしているなと感心します。

昼過ぎに永平寺からバスで福井駅に戻り、福井駅からJRで芦原(あわら)温泉に向かいます。福井駅から4つ目の駅で、乗車時間は20分くらいです。

芦原温泉駅からバスで東尋坊に向かいますが、乗車時間40分、運賃700円だったかと。

バス停を下りると、お土産屋や食事処が並びます。

カラフルなサンプルが目を引きます。

お土産屋や食事処のある通りを抜けると、海が見えてきました。

東尋坊に到着です。

東尋坊

海がもの凄くきれいです。

濃い青色とエメラルドグリーンの二層の海が、これまたいいです。

自殺の名所で有名なのでもっと寂しい所かと思っていましたが、夏の晴れた日に来ると素晴らしい景色を楽しめる観光名所です。

風が強いので多少の暑さが和らぎます。

下に降りて崖の見える所に行ってみます。

近くで見ると迫力があります。

波も高く荒々しい景色になります。

風の音と波の音が大きくなります。風が強く波の飛沫(しぶき)が飛んできます。

怖くて崖の先まで行く気になりません。若いうちは何も考えず歩くことができましたが、山でも崖でも人間ちょっとしたことで滑落してしまうことを知っている今ではとてもそんな気にはなれません。

この辺くらいが丁度いいんです。

上に戻ります。

上からの景色の方がいいですね。

東尋坊は自殺の名所として知られていますが、イメージと違い明るい観光地でした。晴れた日の景色が素晴らしいだけでなく、食事処やお土産屋が並ぶ通りも賑わっています。食事処は、ウニやカニなどの海鮮丼や、イカやホタテ、サザエやカニの焼き物があり、お土産屋には越前焼や石川の九谷焼などが置いてありました。観光地として十分に楽しめる場所です。

ただ、一人だとどうしても時間が余ってしまい、予定より1本早いバスで帰ることにします。

15:40のバスで16:30前に芦原温泉駅へ戻ります。

芦原温泉駅のホーム

恐竜博士が恐竜の頭蓋骨を持っています。

芦原温泉に着くとすぐ電車が来て1時間で金沢駅に着いてしまいます。時間のある時に限って乗り換えがスムーズにいくものです。

時間が十分あるので、駅の近くのお土産屋を見たりファミレスで晩御飯を食べて過ごします。金沢といえば海の幸ですが、お金の都合上辞めます。今回の旅では結構な確率で食事は外れているので、辞めました。とはいえ、後からやっぱりご当地のものを食べておけばよかったと思いました。夏の時期は岩牡蠣、サザエ、鮑(あわび)、甘エビや甘鯛、真鯛、ドジョウの蒲焼などがおすすめとのことです。

それと駅ビルのスーパーや地元のスーパーマーケットも見ておけばよかったなと、後になって思いました。魚やお惣菜、地域限定のカップ麺やスナック菓子、和菓子や日本酒など、地元ならではものを見るのも旅の楽しみです。

ファミレスで旅の予定を確認した後は、40分かけてアプレシオというネットカフェに歩いて行きます。旅の数年後には、駅のすぐ近くに快活クラブができますが、この時にはまだなくて40分歩かねばなりませんでした。21時にようやくネットカフェに入店して、この日の予定は終了です。

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