【日本一周補完の旅】3日目④世界遺産唐招提寺

奈良県
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世界遺産唐招提寺

薬師寺から17分ほど歩き、唐招提寺にやってきました。

風化した柱の色合いがいい味を出しています。

薬師寺の與樂門(よらくもん)からだと10分ほどで唐招提寺に着きますが、南門から出て近くを流れる秋篠川沿いを歩いたら遠回りになり、20分近くかかってしまいました。

金堂

唐招提寺は5度の航海を失敗し盲目になりながらも、6度目に渡海した鑑真和上が戒律の道場として開いたのが始まりとされるお寺です。

唐招提寺の見どころは創建当初の建物が多く残っているところです。

金堂は8世紀後半、780年頃の建立とされ、中にはご本尊の廬舎那仏座像や木像のものでは国内最大最古の千手観音像が安置されています。

その後ろにある講堂は、平城宮の建物を移築したもので、奈良時代の木材や建造物が今もなお残っています。

講堂が残っているおかげで、平城宮のことが分かる貴重な建物です。

宝蔵・経蔵

その近くには宝蔵(ほうぞう)と経蔵(きょうぞう)があり、宝蔵は唐招提寺が創建された天平宝字3年(759年)に建てられた校倉造り(あぜくらづくり)です。

宝蔵より一回り小さい経蔵は、創建以前にあった米倉を改造したものといわれ、唐招提寺の中で最も古い建造物であり、日本で最古の校倉です。

その他の見どころ

そして土塀(どべい)に囲まれた鑑真の墓所である開山御廟(かいざんごびょう)や

僧となるための授戒が行われた戒壇も見どころの一つです。

鑑真は日本に戒律をもたらしたことがよく知られていますが、天台宗の経典ももたらし、後に最澄が天台宗を開く土壌をつくりました。また薬草や薬学ももたらし、日本の医学の発展に大きく貢献した人物でもあります。

鑑真の生涯や渡航について知りたい方は、井上靖の名作『天平の甍』をおすすめします。

唐招提寺も簡単な紹介に留めますが、別館ではもっと詳しく見どころを紹介しています。唐招提寺は拝観料が1,000円と安くはありませんが、見どころが多いので、時間をかけてゆっくり参拝したいお寺です。

次回に続く

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