【旅10日目】徳川園に寄って東京へ移動するだけの1日

名古屋駅のネットカフェで朝を迎えます。旅10日目は東京に戻ります。名古屋駅を出発して、途中徳川園に寄り、あとはただただ電車に乗るだけの行程となります。見所はありません。

それでは本日の行程です。

10日目の行程
徳川園

10日目の行程

8:16名古屋駅発
8:29大曾根駅着
↓
9:30徳川園
↓
10:00徳川美術館
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11:22大曾根駅発
11:35名古屋駅着
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11:46名古屋駅発
18:21新宿駅着

本日は電車で日本を周る旅の第一弾の最終日です。予定よりも2日早く家に戻り、時間をかけて京都観光の下調べをします。京都駅のあの複雑なバスの停留所を理解できる気がしませんが、外国からの旅行者も旅をするくらいです。時間をかければ分かるでしょう。

8時前にネットカフェを出て、名古屋駅の駅そばできしめんを食べます。

300円くらいだったでしょうか、値段の割りには麺がもちもちしていて美味しかったです。生姜も効いていてよかったです。

JR名古屋駅から大曾根駅に行き、モスバーガーでコーヒーを飲みながら時間を潰してから、10分ほど歩いて徳川園に向かいます。

パンフレットには徒歩10分とありましたが、15分以上かかりました。数日前に名古屋城に来た時、にここにも寄りたかったのですが、あまりに歩くのに時間がかかってしまい、断念した所です。今回も事前に調べた時間よりも多く歩くことになってしまいました。

徳川園の外壁

1945年の大空襲で焼失したのを、創建時の姿で復元したものです。

敷地に入ります。

徳川園

ここには、徳川園という日本庭園と徳川美術館と、逢左文庫という蔵書や古典を保存している公開文庫があります。江戸時代初期は名古屋を逢左（おうさ）と呼んでいたようです。

膨大な量の歴史的価値のある文化財を鑑賞でき、大名文化を体感できる場所だと大々的に宣伝されている観光名所です。期待に胸が膨らみます。

まずは日本庭園を歩いてみます。

徳川園と徳川美術館とセットで1150円。広くて綺麗な日本庭園ですが、シンプルです。

背景にビルなどの人口物が見えてしまうのが残念です。現代の日本庭園といったところでしょうか。

造りはいいのですが、今一つ雰囲気が感じられません。

だだっ広く、なんだか間延びしてしまっている感じでした。

庭園の後は徳川美術館に入ります。

特別展は準備中とのことで、常設展のみの鑑賞となります。

中は撮影禁止です。常設展よりも特別展に力をいれているのでしょうか、展示品の量が少なく、分かりやすい説明があるわけでもなく期待外れです。写真が撮れれば取りあえず気になるものを撮っておいて、後から調べることができますが、撮影禁止となるとそれなりの予備知識が必要となります。自分にはそんなものはないので、楽しむことはできませんでした。

ついでに、こちらは徳川美術館。

歩いて駅に戻り、東京に向かいます。今日はあと東京に移動するだけで、することは何もありません。帰りに徳川園に寄りましたが、見所がなく残念です。いい場所なんでしょうが、まだその良さを分かるレベルではないのでしょう。せっかく寄ったのに、何だかなといった感じになってしまいました。

旅をした時の愛知県の印象はかなり酷いものでした。熱田神宮はいい場所でしたが、あとはがっかりスポットでした。食べたいものも特になく、歩いていても楽しくない。車の運転も雑でウインカーを出さないのが多く、歩くのにかなり気を遣う。そんな感じで、旅を終えてからもしばらくは愛知県は自分にとって魅力のない場所でした。

しかし、旅から数年経つと、愛知県の印象はまた別に変わってきました。食べ物に興味を持つようになると、愛知には魅力的なものが沢山あります。調味料では、八丁味噌に三河みりんに、白だしにお酢にと、これだけあります。

郷土料理ではきしめん、味噌煮込みうどん、どて煮、イナまんじゅう、天むす、ういろうがあります。少しマイナーなものでは、守口漬や西尾抹茶もあります。また、伊勢湾と三河湾のある愛知では海の幸も知られていて、あさりにくるまえび、タコが美味しいと評判です。マイナーなものなら三大珍味の知多半島のこのわたなんてものもあります。名古屋トースト、手羽先、名古屋コーチンだけではなく、いろいろな魅力的な食べ物がある土地です。

器では、瀬戸焼や常滑焼がありますし、鑑賞用の金魚の養殖も盛んです。機会を見つけて一度、愛知県の名産品に触れてみたいと思います。また、史跡なら犬山城が城下町で食べ歩きができて楽しめるでしょうし、博物館なら名古屋市立博物館が見応えがありそうです。

事前の下調べが足りず愛知県を楽しむことができませんでしたが、機会を見つけて散策してみたいと思います。