2016年4月、横浜に1泊2日の旅行に行きました。1日目はホテルでのんびりして日頃の疲れを癒し、2日目はホテルの周辺や山下公園に行きました。今回の記事では前半でホテルのの紹介を、後半で横浜の紹介をしていきます。
それでは旅行の行程です。
旅の行程
昼過ぎにみなとみらい駅に降りてホテルに向かいます。みなとみらい駅はホームから改札までが長く、改札を出てからもしばらく歩きます。クイーンズスクエア方面の出口に出てエレベーターで商業施設を上って行きます。
クイーンズスクエアの中には東急スクエアがあり、東急スクエアはさらに1~5まであり、この辺りには大きな商業施設があります。
14時過ぎにヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルに入ります。外観は後ほど紹介します。
チェックインは15時からですが、1時間くらいなら早く行ってもラウンジで飲みものをいただきながら、ゆっくりできます。景色がよく、雑誌や新聞を見ながらくつろぐことができます。
横浜インターコンチの部屋
15時になり部屋に入ります。海側の景色を観れる部屋です。
ライトの下には聖書と仏教聖典
部屋は海側に窓があるタイプとビル側に窓があるタイプがあるようです。
海側に窓がある部屋からは、レインボーブリッジや横浜の港を一望することができます。
足を乗せて一休み
窓の下にある水上バスの発着する桟橋も見えます。
この桟橋は「横浜ぷかりさん橋」といい、横浜駅東口乗り場と赤レンガ倉庫、山下公園を繋ぐ水上バスの経由地点です。この桟橋から赤レンガ倉庫には5分、山下公園には20分で移動できます。水上バスには翌日(この記事の後半で紹介します)。
日が暮れてきました。
奥に見える小さな橋は汽車道。かつて横浜駅と高島駅をつなぐ貨物車の線路の名残のようです。
写真は2012年の時のものです。横浜インターコンチには1、2年に一度泊まる機会があったので、以前に撮った写真も交えて紹介していきます。
クラブフロア
17時にラウンジに行き、軽食をいただきます。17時~19時はオードブルタイムでラウンジで軽いつまみを食べることができ、19時~21時はカクテルタイムとなりお酒の飲み放題が利用できます。
鴨やスモークサーモン、チーズやキッシュなど、お酒に合うおつまみがありますが、種類は多い方かと。カクテルタイムになる前でもお願いすればお酒を飲むことができます。
オードブルタイムが終わりカクテルタイムになると、軽食は下げられてしまうので、ちょっとしたつまみだけになります。といっても十分お腹が満たされます。
夜の赤レンガ倉庫
カクテルタイムを楽しんだ後は、近くを散歩します。フロントにも腰を下ろして休める場所があります。
今晩宿泊している横浜インターコンチ。正式には「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル」といます。
三日月のこの形は船の帆を表しているのだそうです。
赤レンガ倉庫でイベントをやっているようなので、行ってみます。
先ほど紹介した汽車道を歩いて赤レンガ倉庫に向かいます。
緑色の目立つ観覧車は、コスモクロック21
横浜コスモワールド(遊園地)にある観覧車です。
観覧車はこの記事の後半で紹介します。
赤レンガ倉庫にやって来ました。
赤レンガ倉庫は、江戸時代にペリーの黒船来航により横浜の開港が決まると、外国からの物資を保管するために造られた倉庫です。横浜が港になると決まったものの、当時横浜は人口が500人ほどしかおらず、船が着くための岸壁すらありませんでした。そこで当時の政府は、本格的な波止場の建設を行い桟橋を造り、2つの倉庫を造ることにしました。
港が整備されていろいろな建物が造られるものの、現在の赤レンガ倉庫は1911年になって竣工したものらしいです。赤レンガ倉庫の2号館が先に竣工し、続いて1号館が1913年に竣工しました。日本最初の業務用エレベーターや避雷針、消火栓(スプリンクラー)、防火扉などを備えた、当時の日本の最高峰の技術で造られた建築物で、海外から運ばれ輸入手続きが完了していない物資を一時的に保管する、保税倉庫として機能しました。
関東大震災後に倒壊した倉庫を改修しますが、終戦後はアメリカに接収され、1956年には戻され倉庫をして使われますが、利用頻度が次第に下がりその役目は終わり、1992年に横浜市が国から取得し改修して2002年に商業施設としてオープンしました。
GW期間中ということもあり、フリューリングスフェストというビールフェスティバルが開催されています。
毎年GW期間中は赤レンガ倉庫で開催されているものらしく、フリューリングスフェストとはドイツ各地で開催される、春の訪れをお祝いする「春祭り」のことをさすらしいです。
普段ではなかなか飲む機会のない、本場ドイツのビールのお店が並びます。
下の写真の左の人が並んでいるブースは、サンクトガーレンという神奈川の有名なクラフトビールを造る会社です。日本のブルワリーも参加しています。
他のブースではソーセージの盛り合わせやプレッツェルなど、ビールに合う食べものが売られていました。
夜風に当たり気持ちの良い散歩を楽しんだ後は、ホテルに戻ります。
館内にはギフトショップがあり、ベーカリーやケーキ、ホテル限定のレトルトカレーやワインなどが売っていて、見ていて面白いお店があります。
部屋に戻ります。
横浜インターコンチの部屋2
夜は夜景が綺麗です。
翌朝
晴れていると海から朝日を観ることができます。
クラブフロアで朝食を食べ、10時にチェックアウトします。
この後は、横浜コスモワールドの観覧車に乗って、水上バスで山下公園に行って、横浜中華街に向かいます。
横浜インターコンチのラウンジでは、チェックアウトした後もドリンクを1杯飲みながらソファでくつろぐことができます。
チェックインの前1時間とチェックアウトの後1時間、ラウンジを利用できるので、14時から翌日の11時までホテルにいることができます。さらに空いていれば、ホテルのエントランスのソファも利用することができます。本を読むのが好きな人やノマドワーカーの人には、いい環境なのではないかと思います。開発合宿や一人合宿にもいいのではないでしょうか。
後半へ続く
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