野尻湖エルボスコに2泊3日の夏旅行 静かな湖畔で静養

長野県

2013年の8月、長野県にある野尻湖に2泊3日の旅行に出かけました。観光地としてはそれほど知られていない場所ですが、子供の頃によく遊びにきた縁があり旅行をしてみました。撮った写真が半分くらいなくなってしまいホテルや食事あまり紹介できませんが、寛げるいいホテルでした。

残念ながら2019年に経営難で閉館しています。

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野尻湖について

野尻湖は長野県の北部に位置し、新潟県との県境に近い土地です。特産品とまでいっていいのか分かりませんが、お土産では野沢菜が有名で、史跡ではナウマンゾウが発見された場所として知られています。

大正時代に外国人宣教師が避暑地として開拓した歴史があり、当時避暑地として有名になり過ぎた軽井沢とは違う、人が集まりすぎず自然を楽しめる場所として外国人によって開拓されたといわれています。外国人宣教師からは「山の軽井沢、湖の野尻湖、海の高山(宮城県)」と称され、「日本三大外国人避暑地」の一つとされたみたいです。

アクセス

東京からは約3時間半。新幹線で東京から長野まで1時間40分くらい、長野から黒姫駅までしなの鉄道で35分くらいです。乗り換え待ち時間を含めると3時間くらいかと。黒姫駅からの送迎はなくホテルまでタクシーで約15分かかります。

長野駅からしなの鉄道で黒姫駅に向かう途中の車窓

黒姫駅

エルボスコ

後から知りましたが、「読書するためのホテル」がコンセプトのホテルです。近代建築の巨匠である清家清氏が手掛けた、自然との共生をテーマとしているホテルでもあります。

部屋

施設

フリースペース

ベランダに出れます。木々で全体は見渡せませんが、ベランダからは野尻湖が見えます。夜は星が良く見える場所なのですが、曇っていて見れませんでした。

食事

2泊したのですが、写真が無くなってしまったので、1日分しかありません。

写真には無いのですが、生野菜の盛り合わせがありました。地元で採れる旬の野菜の盛り合わせです。
野菜は苦手なので味は分かりませんでしたが、ご当地のものを食べられるのはいいですね。

右上の写真は確かワタリガニだったと…多分。

朝の散歩

ホテルの敷地にはちょっとした散歩道があります。

避暑地といわれるだけあり、夏でも朝は涼しく過ごしやすい気候です。

湖畔にいると波の音が聞こえ、海とは違った良さがあります。

野尻湖散策

朝食を食べた後に自転車で野尻湖周辺を散策しますが、夏は暑いのでおすすめできません。一旦タクシーで黒姫駅に行き、レンタルサイクルのお店で自転車を借りますが、普段あまり借りる人がいないのでしょう、状態のいい自転車を借りれませんでした。タイヤに空気を入れてもすぐに抜けて元の状態に戻ってしまうようなのが多く、油も注していないので快適に進まずといった物でした。電動自転車の方も途中でバッテリーが切れる有様で、野尻湖1周する前に電池が切れてしまいました。

ナウマン象博物館

特に見所なし

自転車で野尻湖を1周します。サイクリングコースは一周15.3kmのコースを反時計回りに進みますが、
寄り道しながらだと2時間くらいで回れます。

像の小道

中学生の頃だったか、肝試しでペンライト1本持って一人で歩かされたことがあります。

数年経って熊が出ることもあるというのを知りました。

たまに車が通るのであまりサイクリングには向いていない道です。

折り返し地点くらいでしょうか。

桟橋

水田

坂を上ると、野尻湖を見渡せる場所に

エルボスコ

終点です。ピザを食べましたが、これも写真を失くしました。

遊覧船乗り場

バー

2日目の夜は、ホテルの夕食後にバーに行ってみました。

スタッフの方にオススメを聞いてみると、フルボディのワインなら松本ブラッククイーンがいいと言うことで、いただきました。甘みと果汁感のあるの見応えのある赤ワインです。市販でも千円くらいで買えるので飲みやすいワインです。

3日目の朝

東京に戻ります。

信州名物を入れた幕の内弁当

信州サーモンの味噌漬け焼き、信州しめじと牛肉のしぐれ煮、信州エリンギフライなどが入っています。

感想

写真が少なくてお伝えできないのですが、静養するには良い場所でした。ホテルというと海や山を思い浮かべますが、湖でのんびりと過ごすのもいいと思いました。朝の湖畔の散歩は空気がとても綺麗で気持ちがよく、最高でした。夜は晴れず綺麗な星空を見れなかったのが残念ですが。

また機会があれば再訪してみたいものです。有名な建築家が造ったホテルだけあり、所々見所があると思います。次回はその辺も楽しみながらゆっくり静養したいと思えるホテルでした。

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